レンダリング
前回作った顔を組み合わせて表情を変えるアニメーションを作っていくぞ。
その前にレンダリングの説明を少し、ボタンウインドウの
の
で「RENDER」を押すとレンダリングされることは説明したけど、その右にある「ANIM」を押すとアニメーションレンダリングができるぞ。下の「PLAY」で再生だ。
その下の「Sta」は最初のフレーム、「End」は最後のフレームだ。その右のFromatの「SizeX」で横幅、「SizeY」で縦の長さを変えることができるぞ。初期設定の800×600では大きくて時間が掛かるので半分にしたぞ。
その下のJpegの所でファイルの保存の方法をいろいろ変えることが出来るぞ。AVI、Quick Time、BMPなんかにね。
その下のFrs/secは1秒間のフレーム数だ。最初は25になっている、これは1秒間に25フレームってことだ。
できたアニメの保存場所は、ローカル ディスク(C:)の中のtmpフォルダになっているよ。保存場所を変えたいときは、左のOutputの一番上の/tmpになっている所を変えよう。
表情を変えよう
さっそく作っていこう。わかりやすいように10フレーム目までは普通の顔で、20〜30フレームでビックリした顔、50フレームで元の顔に戻る顔を作ってみよう。
前回登録した表情のIpoウインドで、下から2番目の左まぶたが上がるを使うのでKey2を使う。Ipoウインドウの右側のKey2をクリックしよう。下の数字はフレーム数だ、左の数字は0,0で元の顔、1,0で登録した顔になるぞ。
10フレームで0,0の所で[Ctrl]+左クリックしよう、ピンクの線と白い点が表れる、次に20フレームで1,0の所を[Ctrl]+左クリック、30フレームで1,0の所で[Ctrl]+左クリック、50フレームで0,0の所を[Ctrl]+左クリックしよう。ピンク色のカーブができるはずだ。ここでどんな感じになるか見てみよう、3Dビューウインドウで[Alt]+[A]を押してみよう、アニメーションが見れるはずだ。ただ[Alt]+[A]は実際のレンダリングしたアニメーションと再生速度が違うので注意しよう。
できたカーブは1.0以上になっているので登録した顔以上にまぶたが上がる、そこでIpoウインドウのKey2をクリックして[Tab]キーを押す、するとカーブにハンドルが表れるので20フレームの点のハンドルを右クリックして選択して、[G]キーを押して移動させよう、30フレームのハンドルも移動させて1,0以下にしよう。点を動かしたいときは点を右クリックして[G]キーを押す。またハンドルを選択して[V]キーを押すとハンドルが折れるぞ。
右目のまぶたが上がるKey4と、口を大きく開けるKey6も同じようにカーブを作ろう。全て作ったらアニメーションレンダリングしてみよう。ビックリするはずだ。こんな感じでいろいろな顔を組み合わせていろんな顔をつくってみよう。
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