適用範囲の変更腕のBoneにつられて胴体まで動いてるよ、修正しよう。まず、キャラクターのオブジェクトを選択して、ツールバーをWeight Paintに変える。ボタンウインドウの左の方にあるVertex Groupsのしたにある名前から適用範囲を変えたいBoneを選ぶ、すると3Dビューウインドウのオブジェクトが青と赤に変わっているぞ。赤色が選んだBoneの適用される場所だ。オブジェクトの上を左ドラッグしてみよう、色が変わる、何回もやっているとだんだん赤くなっていくぞ、消したい時はボタンウインドウのWeightの数字を0にして、オブジェクトの上を左ドラッグすると青色に変わっていくぞ。腕のBoneの適用範囲を腕だけにして、胴体のBoneの適用範囲を少し大きくしてみよう。いろいろ動かしておかしなところは直していこう。 動くアニメを作るまずは簡単にキーフレームアニメーションの説明をしよう。オブジェクトが移動するアニメを作りたい時は、移動を始めるフレーム数にして、移動を始める位置にオブジェクトを持って行き、[I]キーを押してInsert keyのLocを選び、移動した後のフレーム数にして、オブジェクトを移動したい場所に持って行き、[I]キーのLocを押すだけだ。 回転させたい時はRot、拡大縮小させたい時はSize、移動回転させたい時はLocRot、移動回転拡大縮小させたい時はLocRotSizeを選ぼう。 また、顔のアニメを作った時のようにIpoウインドウのObjectのIpoカーブを使うと移動速度の調節なんかに役立つぞ、下の数字がフレーム数、左の数字が移動の大きさだ。 実際やってみよう。まず最初にフレーム数が1であることを確認して、ポーズモードで適当なポーズをとらせる。ポーズモードのまま全てのBoneを選択して[I]キーを押してLocRotを選ぶ。次にフレーム数を増やして別のポーズをとらせ、全てのBoneを選択して[I]キー→LocRotだ。これでキャラクターがいろいろ動くアニメがつくれるぞ。いろいろ作ってみよう。 でも、キャラクターが歩くアニメを作ろうとするとうまくいかない、足の位置が動いてしまうので床の上を滑るようなアニメになってしまう・・・つづく |