表情を作ろう
今回は頂点を移動させてオブジェクトの形を変えるアニメーションを説明するぞ、顔の表情を変化させるアニメーションを作ってみよう。
おおまかな流れは、元になる顔を登録、左目のまぶたを下げて登録、上げて登録、右目も同じように登録、口を閉じて登録、開いて登録して、登録した表情を出したり引っ込めたりして作る感じだなぁ〜
さっそくやてみよう、まずボタンウインドウを上下二つに分割して、ひとつは Ipo Curve Editorウインドウに変える。ボタンウインドウのフレーム数が1であることを確認して、キャラクターをオブジェクト選択して[Tab]を押してエディットモードに切り替えて[A]キーで全選択状態にして、[I]キーを押してInsert KeyのMesh→Relative Keyを選ぶ。これで元になる顔が登録された。
IpoウインドウのツールバーにあるObjectをVertexに変えてみよう。0,0に黄色い横線がある、これが今登録されたやつだ。
さらにフレーム数を10にしてキャラクターをエディットモードで左目のまぶたを下げて全選択して[I]キーを押してMeshを選ぶ、するとIpoウインドウに青い線が追加される。オブジェクトモードにして、Ipoウインドウの青い線を右クリックすると、まぶたを下げた状態になり、最初に登録した黄色い線、オレンジ色に変わった線を右クリックすると元の顔になるはずだ。
さらに、元の顔を選択してフレーム数を20して、左まぶたを上げて全選択して[I]キーMeshでIpoウインドウにもう一本青い線が追加される。このようにして顔の表情を追加していこう。
ここで使ったフレーム数は登録番号のようなもので、直接アニメーションのフレーム数とは関係がないぞ。わかりやすいように10,20,30,・・・としたが1,2,3,・・・でもかまわないよ。ただ線が重なって一本のように見える時があるのでそんな時は、[Ctrl]+中ボタンドラッグ([Ctrl]+[Alt]+左ドラッグ)で拡大して見やすいようにしよう。
フレーム数はマウスをフレーム数がある四角い枠の上に持っていき、キーボードの矢印の上下で10フレームづつ変化して、左右で1フレームづつ変化するよ。
そうして追加した顔の青い線が下から、Key1、Key2、Key3・・・となるよ。
怒ったときや悲しいときの目なんか作っておくと楽しいぞ、いろいろ作ってみてね。
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